【当店の理念】
- 1.心豊かに、誇りを持てる仕事をする
- 2.お客様にも心豊かになってもらえる仕事をする
- 3.人からして貰いたい事を人にする
【メッセージ】
初めて手掛けた相続手続きは平成17年、親の相続手続きです。前日の夕方、玄関先でおしゃべりをしたのが最後でした。本人も残された私達も突然の事で、何も準備をしていない中での死でした。
小さなアパートと貸家を所有していたのですが、死後発覚したのは有り得ない価格での貸家の売却と、アパートの空き室数。(仲介会社は同じ業者)事業用ローン返済のための複数先からの借金。驚きと理不尽さ、悔しさが残り、『知らないと損をさせられる』と言う自己防衛意識が働き、それが今の業務に繋がったと思います。
会社を経営している方や手広く賃貸業を営んでいる方は身近にご相談できる士業の方がいらっしゃるので手続きは早いと思いますが、申告とは無縁の方の中には、“誰に相談してよいのか解らない”と一人で悩み、体調を崩してしまう方もおられます。相続は親、子、兄弟姉妹との血縁あるいは配偶者との結婚縁によって財産が引き継がれて行くものですが、時として相続する方の置かれた状況、心情によってはお時間を要してしまう場合も有ります。
私は弁護士ではありませんので、進行役はできません。
誰か一人のために業務を行うという事もありません。
しかし、身内だけで話し合うのとは違い、他人が一人入る事で相手の言い分が静かに聞けたと言われた方もおります。それが相続アドバイザーの立ち位置だと思っております。
相続手続きには全く同じというケースがないので言い切る事は出来ませんが、縁を切らない(争族にしない)お手伝いをしていきたいと思っております。
また、弊社は宅建業者免許も持っておりますので、不動産についてもお気軽にご相談下さい。